<   2012年 03月 ( 4 )   > この月の画像一覧

三銃士【東京】

大阪公演からざっと1ヶ月…間が空きました。
いやもうぶっちゃけ、終わった感ありありでしたが笑
今回は劇場が神奈川県。
みなとみらい線にある劇場でございます…。
これがネックでした…(個人的に)
土曜日と日曜日で3公演観たのですが、
土曜日が池袋→横浜のハシゴでですね…疲労感ハンパなかった。
生ける屍状態での観劇でした。
あんなにも集中できなかったアクサル舞台は、
たぶん初めてかと…(我が観劇史上においても初かもしれん)
なので土曜日の記憶がかなり曖昧ですが汗

演出など、ちょいちょい変わっていましたが、
上演時間は変わらず2時間でした。
劇場かわって…
間口が広くなったのかな??
ABCでゴチャゴチャして見えたOPとか、スッキリして見えた。
稽古の成果かもしれませんが…
舘形さんのこだわっていたラインがね、キレイになってた気がしました。
大阪で、わかりづらい…と感じた部分は、
かなり解消されていた気がします。
解消されなかったところは、
もはや脚本・演出的に無理、なんだと理解。
そして何より。
大阪の時よりも、格段に熱を感じた気がします。
大阪で観た時は、生きて、ない、と感じていたのだけど…
東京は違った。
役者さんたち、それぞれの役の人生を、生きて、いました。
凄いエネルギーを感じましたね。

3月11日に公演があった…ことも、大きかったかもしれません。
きっとあの場にいた全ての人たちが、
同じ喜びと幸福を共有していたのではないでしょうか。
舞台を上演できる喜び、
舞台を観劇できる喜び。
様々な思いが去来して…
大千秋楽は、特別な公演になった気がします。

吉谷さんがきっと、
この日を意識して書いたと思うこの作品は、
その言葉の全てが、メッセージだった。
祖国、という言葉を噛み締めた。
この国のことを、思わずにはいられなかった。
吉谷さん自身が、ブログにも記された言葉。

国を守るというのは血を流さないということではなく、
そこに生きる人達が、
傷つきながら、
苦しみながら立ち続けることなんだと思うんです。

初見の時から印象的ではありましたが…
本当に深く深く沁みわたる言葉でした。
胸に突き刺さって…そこからじわじわと…
痛みに似た余韻が広がっていくような。
不思議な感覚です。
その痛みこそが、
この舞台の残してくれたもので…
決して忘れてはならないもので…


ダルタニアンを演じる柄谷さんは相変わらずの安定度。
王を守る…その思いの強さに心が震えました。
一方のロシュフォールは更に軽妙になった気がします笑
ダルタニアンは重厚に、
ロシュフォールは軽やかに。
演じ分けがより、鮮やかになった印象。

古川さんも本当に素敵だったです。
アトスの時はきっちりとパパの一面も見せてくれて…
一方のミレディはきゃわゆく演じてくれて笑

武原さんはどうしても聞き取れない台詞があって残念だったんだけど…
信じる者は、ナントカナル
は、永遠に語り継ぎたい名言ですね!!笑
汝の罪は、もうちょっとしたら救われる
とかも、凄くテキトーな感じが大好きでした笑
ポルトスが語る、
「あの頃は良かったなぁ4人でなんでもできる気がした」
って台詞が、とてもいい台詞で…
たださほど、4人でなんでも…感は出てなかったんだけど汗
でも、若者4人が、わいわいきゃっきゃしてくれてて、
楽しそうだったのは良かったなぁ。
柄谷・古川・武原・山本の4人が、
無言で強い絆を示してくれてたのに対して、
西川・飯泉・斉藤・有川の4人は、
ドタバタ勢いで駆け抜ける青春の輝きを表現してくれてたよ。

山本さんは…
ジュサックが格段にキモくなっていた
どう考えても変態ですありがとうございます。
初登場の時の演出まで変わってて、
ミレディに「脱げー脱げ―」言うてるし、
何故か黒ぱん一丁の男たちを侍らせてるし…
必要かその演出?!!!!!
と甚だ疑問ではありましたが、まぁジュサックの、
趣味悪っ!!!!!ぷりは出ていたので良かったかと…思います…多分…笑

矢崎くんは本当に本当に大熱演だった。
ルイとフィリップの演じ分けが壮絶すぎて…鳥肌モノでした。
フィリップが語る、
「たくさん傷ついた兄の方が…」
のくだり。鮮やかにルイのことが浮かぶんです。
同じ人が演じてるのに。あれ本当に凄かった。
ルイの時はいっそうオラオラ、だったですが笑
フィリップの時はほんと、最初は特に、びくびくしててかわいかった笑
ポルトスにばっちーん背中たたかれて、
しばらくしてからイタイ…てなってるとことか笑
ほんとに魅力的でした。

西村大ちゃん…
いったいどれだけの人生経験を積んだらこの青二才が、
あんな素敵なお兄さんにお兄さんにお兄さんに、(おっさんではない)
育つんでしょうねえ…笑
ごめん、ほんと、この西村→柄谷ラインだけはな…
最後までいかんともしがたかった。
ただまぁ…決して器用ではない、暑苦しさとか、
そのへんで納得してみた!!笑

若きアトスとラウルの二役だった飯泉くんですが。
ずみちゃん、めっちゃ良かったわ…。
ラウルはパパのこと…ほんと尊敬して慕ってるんだなぁって、
剣術のシーンでのパパを見る目のキラキラっぷりが、
凄く切なくて…。
ほんと、アトスとラウルで全く違う目をしてるんだよなぁ。
アトスも凄く魅力的だったな。
でも、「さらばわが青春!」はちょっとな…
とってつけた感。
まーあのミレディとこのアトスの恋人時代は全く想像できんよ仕方ない笑

斉藤くんはアドリブも頑張ってたなぁ!!笑
あの、仕立て屋とのシーン、(無理ですねー無理ですねー)
めっちゃ楽しかった。

有川くん、
ダルタニアンとの初遭遇シーンでの豹変ぶりが、
よりいっそうわかりやすくなってたなぁ。
とんだ生臭坊主だった笑

無駄に、双子の役だった田中さん。
食べるお菓子が日替わりという…笑
なんか食ってる印象が強すぎましたが笑
食べてるシーンは長くなっていたのか。
ラウルの訃報を受け取った直後のアトスのところに、
ポルトスたちが訪ねて来るシーン…
あそこのプランシェ凄く好きだった。
泣きそうになりながら「お久しぶりでございます」
って言うの。
でもルイに「あなた」て言うのはいいのかなって、
ちょっとドキドキした笑

池永くん。
はーほんと好き!笑
照人さんとの掛け合いがほんとに毎度楽しくてなぁ…
二人が出て来るたびに楽しくなった。ずっと観てたかった。
凄く仲良しさんで、
でも、互いに互いのご主人様に忠実で…
凄く、印象的な二人でした。

吉谷さんは、
相変わらず飄々としてましたが…
舞台を締めくくるなにげにめっちゃ重責を担っております笑
祖国の大地には、先人たちの魂が広がっている
あの印象的な言葉で、三銃士は幕を閉じるのですね。(うろ覚えやけど)
本当に胸がいっぱいになる言葉でした。
仕立て屋のシーンでは、
ポルトスの名前を必ず間違っていて、
ポル原ポル幸さんとか、ポリ進一さんとか…
たけりんにムチャブリしてましたなぁ…笑
たけりん、めっちゃ困っとったがな。
しかし大千秋楽では反撃を食らい、
「ポリリンモンローさん」て逆ムチャブリされていた。
とりあえず吉谷光太郎的マリリンモンローをやってました笑
(スカートふわーーーのシーン)
爆笑だった笑

蔡さんは結局、一言もしゃべらなかったなー。
大千秋楽、
「最後の特別な日だから…何か一言…」て吉谷ペルスランに促されても、
ついぞ口は開かなかった笑
そのぶん、パワーアップしたダンスを見せて下さいましたけれども。
舞台挨拶でも「謝謝」のみでしたね。
最後まで無口な人でした笑


アクサル第13回公演
三銃士~仮面の男~

日時:3月10日(土)13時開演/18時開演
日時:3月11日(日)13時開演
会場:神奈川芸術劇場 大スタジオ
脚本/演出:吉谷光太郎
振付:舘形比呂一
配役:
ダルタニアン/ロシュフォール→柄谷吾史
アトス/ミレディ→古川貴生
ポルトス/リシュリュー→武原広幸
アラミス/ジュサック→山本健史
ルイ14世/フィリップ→矢崎広
若き日のダルタニアン→西村大輔
若き日のアトス/ラウル→飯泉学
若き日のポルトス→斉藤崇
若き日のアラミス→有川蒼馬
プランシェ/ベーズモー→田中照人 
グリモー→池永英介
フーケ→青木威
コルベール→豊田豪
ペルスラン→吉谷光太郎
モリエール→蔡暁強
近衛兵1/他→渡部 新                       
近衛兵2/他→下垣内大介
近衛兵3/他→林瑞貴 
近衛兵4/他→小野一貴 
近衛兵5/他→片山徳人
近衛兵6/他→平野健人
近衛兵7/他→野島昭平
[PR]
by edenblue3 | 2012-03-13 23:53 | axle

カンタレラ

ニコミュ、です。
観てるうちにこれ、
ミュキャスミュじゃん??
と思ったけど(いやわかっててチケット取ったんだけど)
正直、期待はしていなかった…汗
期待以上とは言い切れないけれど、そこそこの、ものだったかな、と…汗
うーん、いろいろ、脚本とか演出とか、残念だよね??
と思ってたんだけど演出もテンテーだったか…!!!
いやなんか、もっとドラマティックな感じで観たかったんだけど、
凄い淡々と話が進んでいく気がしてさ…。

そう言えば客席での会話が、
上島さん=テンテー
で当然のように成立してたのがちょっと感動でした笑

それはさておき、
そうだなぁ…面白かったけど、まぁ、こんなもんかな…っていう。
期待値を下回るものではなかったけど、それ以上のものでもなかった…みたいな。
印象として近いのは…廉価版マリアさん、て感じかな??
劣化版でもいいけど…汗

15世紀末ルネサンス期のローマが舞台。
三銃士観た後だったので、またヨーロッパか…と思ったり笑
曲は結構、印象的だったけど、
ボーカロイドの曲って人間が歌うとキーがな…
つらい時あるよね。
パラジクロロベンゼンはどう考えてもキーが合ってなくて、
唸るような超低音な歌声を聞かされてだな…。
歌ってるほうもきつかったろうが、聞いてるほうもきつかったんだぜ笑
ミュージカルな割にはやっぱり歌が少ないので、
音楽劇って印象ですね。
もっと歌、歌、歌で展開してたらドラマティックだったかも。
(てか、そーいうので観てみたかった)

上演が休憩15分挟んで2時間45分でした。
休憩なしで2時間くらい…とか思ってたんで汗
ちょっとビックリ…。
もっともっといい舞台になる気がする、作品でした。


兼ちゃんはボルジア家の跡取りで…
野心家で、なんでもできちゃうスーパーお兄ちゃん。
こういう役ハマるなぁと思った!!
今まで観た兼ちゃんの役で、真田以外で初めて満足した気がする!!!!
一族のためならなんでもして裏切りを許さなくて…
でも、妹のことを実は愛していて。
(…まぁその愛は余り感じられなかったのがちょっと残念だけども)
兼ちゃんミュージカルもっとやればいいのに!!
と思ったけど肝心の歌が…………だったね…………涙
見た目は相変わらず凄い威圧感で笑
圧倒的な存在感です。
有無を言わさぬ説得力がありましたよ。
カリスマ当主!!!
しかしキスシーンの時だけ、
計ったように紗幕の向こうに引っ込むのが可笑しくてな…
やっぱワンクッション必要ですか、生々しすぎですか笑
難しいお年頃ですな…。

直也はミステリアスな感じで…
ちょっと芝居が某古畑を思い出したんだけど!!笑
直也の中での怪しい演技ってああいうのか…と思いながら観てた笑
ボルジアの人々にとりいって色々そそのかすんだけども…
いまいち兼ちゃん演じるとこのチェーザレへの執着が感じられなくてな…
このあたりは演出とか脚本とか、もうちょっとなんとかなった気がしないでもない。
しかし直也もたいがいデカいけど、
その直也と並んでなおデカい兼ちゃんは凄いなと、
変なところで感動してしまった笑

大ちゃんは兼ちゃんの親友、役!!!
もうそれだけで感涙でございます(ばか)
兼ちゃんとのデュエットの時はさすがに、
申し訳ないのだけど手塚と真田を思い出さずにはいられなかった!!!
テニミュではこの二人ではかなわぬデュエットだったからな…。
あの歌はもう、
手塚と真田が二人で世界征服を企む歌
にしか聞こえなかったよー!!(正直すまんかった)
大ちゃん兼ちゃんの友情も、もうちょっと絆の強さを出して欲しかった気もするな…
最後までちょっと、
実はどっちかは親友と思ってないんじゃないの??
てドキドキした。(それも狙い??)
兼ちゃんの妹に求婚するんだけど…
結局破談になって、でも最後は、彼女を追ってゆくという。
いいオチだった。(どんな感想)

おのだは兼ちゃんの弟役。
お兄ちゃんに劣等感を感じまくり、
何も勝てるものがない…的な、卑屈な子なんだけど…
いや、あんた歌唱力で兄に圧勝だから!!!!!!
とつっこまずにはいられなかったよね笑
その歌唱力があれば何も怖いものはあるまい…と思わずには笑
ニコニコミュージカルでありながら、
男性陣で彼ひとり東宝ミュージカルであったよ。
私にとってはオアシスのようであった…笑
しかし一幕でさくっと死んでしまった。ショックでした…誰をよりどころにすれば!!
と思ったけどさすがに二幕も出て来てくれて良かった笑
役づくりだと思うけど、
ぼそぼそしゃべりすぎで何言ってるかわからん時あったのは残念。

ヤスカ…お髭をたくわえたスパニッシュな役どころ。
こうして見ると、ヤスカって男なんだよな…と改めて思う笑
てか、男役で出て来てガッカリしちゃいけないよな。←男です
いやマリアさんの女子とかABCでのウェディングドレス姿とかが似合いすぎてたから…
この世界観であれば女子で出て来ても別に違和感はあるまい。
むしろオールメールでやっても良かったかも???
あるいはオールフィメール。
そっちのが陰謀渦巻く物語としては、面白かったかもしれない。
まぁ売りは、ニコニコ、なところなんだろうけど。
で、ヤスカは兼ちゃん妹に求婚する役。
直也とつながってたりする。ドロドロ。

テンテー(上島さんな!!)は、
兼ちゃんたちのパパ役。
メイクのせいで凄い老けて見えてちょっとショック…。
おじいちゃんにしか見えなかったよ!!!!!
(私にとってはいまだ南次郎だと言うのに…)
踊って欲しかったけど踊りはなかった笑

女性陣が安定しててきっちり固めてくれてたのは良かったです。
ヒロインのルクレツィアも可愛くてハマってた。
可愛いだけじゃなく、芯の強さもしっかり出てて。
嫌味がなかったなー。
実の兄を愛しちゃってるんだけど、なんかほんと、
盲目的に想ってるのが伝わってきました。
最後は巡礼の旅に出てしまうのが割とショーゲキ。
でも、いいオチだった。(またか)

そして侍従のローザがめっちゃいい味出してた!!!
一言ポロっとつぶやくのがめっちゃ面白くてな…。
会場の空気を和らげてくれてました。

登場人物はそんなに多いわけではないですが、
題材としては凄く面白かったので…
なんか、もうちょっと、描きかたを変えれば、
もっと面白かった気がします…。


ニコニコミュージカル
カンタレラ2012~裏切りの毒薬~

日時:3月11日(日)18時開演
会場:博品館劇場
演出/振付:上島雪夫
企画/脚本:大石薫夏
音楽:坂部剛
原案:カンタレラ[作詞/作曲:黒うさP]
原案協力:サンドリヨン[作詞:orange作曲:Dios/シグナルP]
原案協力:パラジクロロベンゼン[作詞/作曲:オワタP]
配役:
チェーザレ・ボルジア→兼崎健太郎
サヴォナローラ→郷本直也
フェルナンド3世→齋藤ヤスカ
ホァン・ボルジア→小野田龍之介
ルクレツィア・ボルジア→野田和佳子
クラウディア/ヴァノッツァ→彩夏涼
ミゲル(チェーザレの部下)→兼松若人
ローザ(ルクレツィアの従者)→吉岡麻由子
ロドリゴ・ボルジア→上島雪夫[A]
ロドリゴ・ボルジア→別紙慶一[B]
ダンサー→やすし/橋本由希子
ジョヴァンニ・デ・メディチ→渡辺大輔
[PR]
by edenblue3 | 2012-03-13 23:53 | musical

牡丹灯籠

牡丹灯籠…
と言いましても聞いたことあっても話は知りませんでした。
元は中国の小説だったそうです。
番町皿屋敷とか四谷怪談とか…あの類の話かなぐらいの認識しかなかった汗
ウォーリーさんは、
なるべく完全に再現
とパンフで語っておいででしたが、余り、
怪談ぽくはなかったかな。人間絵巻的な。
人の業とか…因果とか…男女の愛憎…愛し愛され裏切られ…
ドロドロの昼ドラ。(違)
それをただ眺めているカエル。ゲロゲロ。

サンデーさんは正直、余り相性のよろしくない劇団さんでしたので…
今回もちょっと不安はあったのですが。素直に、
面白かった!!!!!
凄く面白かった。
和モノが好きっていうのもありますが、原作も面白いんでしょうね。
それに脚色、演出がとにかく良かった。
テンポよくドンドン話は進んでいくから、凄い集中して観た笑
話を知らないだけに、次が気になって気になって、
着地も気になって気になって…
ただ、ちょっと長かったかなぁ。椅子のせいかもしれませんが笑
描ききって2時間20分…だとは思うのですが、
さすがにあの劇場のあの椅子だと、辛いひとときもありました笑
それでも、
照明も音響も。音楽も。
どれもこれも素晴らしくて、飽きなかったですね。

いろんな人間が出て来ました。
総勢70名!!!まさに人間模様です。
ほとんどの役者さん、二役以上をこなしていましたが、
混乱することなく…違和感なく受け止められました。
最後まで惹きつけられた舞台でしたね。

セットは、竹、のみ。
天井から吊るされた無数の竹竿。
最初はこれがちょっと目ざわりでね…なかなか、とっつきにくかったのですが。
途中からは、凄く効果的に思えた。
竹の、すれあう音とか。揺れる残像、それらがとても、印象的でした。


赤星さんは、
父の仇を討つべく武家に奉公につくのですが、
実はその侍こそが父の仇で…知らぬままに仕えていて、
今度はその侍の仇を討つために旅に出るという…
なんとも雁字搦めな人生を歩む男の役。(最初は19歳だったか)
最後は物凄く呆気なく、撃ち殺されてしまいました…。
人生ってのはかくも呆気なく…虚しく終わってしまうものなんだなあと…
印象的な最期であった。
この日、初日でしたが、ほっしーまだ台詞入ってなかったかな??
てくらいにカミカミだったなー笑
まぁ相変わらずの色男っぷりは見事な説得力であった。

田渕くんはまずは浪人の役で出て来ます。
部屋に引き籠ってゴロゴロ転がって読書してるという…
凄くハマっていた!!!!!!
女優さんとの絡みがあるのですが、
まるで百合ップルのようであったよ………………(ごめん)
しかしほんとハマってました。
好きなのに言い出せず、そのうちに愛しい人は亡くなってしまい…
その女が化けて出て来るわけですが、
てっきり恨まれているのかと思いきや、彼女はただ、
自分に会いたかっただけだった。
わからないものを、人は怖がってしまうのですね…。
勝手に思い込んで…まぼろしを見てしまうのだなあ。

ほっしー孝助の仇である侍を演じたや乃さん、いい味出していたなあ。
二役で笹屋の主人もやってるんだけど、ちょいオカマで笑
こちらもいい味!!
凄い二役だったけど、どちらも良かった!!

宮川さんは前説もご担当。
和尚さん役とかこなしちゃうとこが凄いな…笑
ほっしー孝助の実母役も印象深かった…。
お国を思いっ切りどついたシーンは気持ち良かった(おい笑)

お国役を演じた永津さんも見事な毒女ぶり!!
もーーームッカつくんだけど、余りにも徹底してるので、
逆に気持ち良かったという…笑
まぁ、最後は死んで良かった(おい笑)

ほっしー孝助が養子にいった先の相川一家は楽しかった笑
嫁のお徳ちゃんも可愛かったし。
楽しく暮らせそうなのに、孝助は仇討ちの為に生きてしまうのだよね…。
誰の人生なんだろうねっていう…。
そんなお徳ちゃんもいつの間にか子持ちになっていて、
ビックリだよね…。

ほか、書き切れませんが役者陣、大奮闘で、本当に見応えありました。
メイシアターは面白い企画をするよなぁ。
またいつか、観れたらいいのになぁ…。


show劇場vol.6
sunday play#日本の名作「牡丹灯籠」

日時:3月8日(木)19時開演
会場:吹田市文化会館 メイシアター 小ホール
原作:三遊亭円朝
脚本/演出:ウォーリー木下
配役:
黒川孝助→赤星マサノリ
伴蔵/黒川孝蔵→平林之英
源次郎/空舟人→井田武志
お米→安元美帆子
おりえ/良石和尚→宮川サキ
お竹/五郎三郎→吉陸アキコ
萩原新三郎/久蔵→田渕法明
お露/空舟人→松永渚
お国/曲亭馬琴→永津真奈
白翁堂勇斎/亀蔵→竹ち代毬也
おみね/相川の婆さん→末永直美
飯島平左衛門/笹屋の主人/空舟人→や乃えいじ
善蔵/藤助/時蔵→野村侑志
べー助/相助→濱本直樹
山本志丈/相川新五兵衛→クールキャッツ高杉
悪蔵/おます→殿井歩
お君/タマ→大川原瑞穂
お徳→山本杏奈
[PR]
by edenblue3 | 2012-03-13 23:33 | straight play

QUO VADIS

時代設定がいまいちわかりづらかったのだけど…
多分、まぁ、近未来。そしてファンタジーですね。
ファンタジーは、まず世界観を把握するまでに時間かかるからなぁ。
つか、
結局彼らが何と戦っているんだか…
最後までわからなかったお!
なのでラスト、凄い盛り上がってるんだけど、
ほんであんたら何と戦ってるん?!!!
て疑問のほうが先に立っちゃって、感動がないんだよー。
カタルシスがーーー。
壮大な世界観な割には、やってることちっせえっつうか笑
ファンタジーはほんと、下手すると火傷すると思うんだけど…
もう大火傷だったよね爆
火達磨だったわ……………。
描きたいことはわかるんだけど、
何もファンタジーにせずともよいだろう…と思った。
まぁ生々しさを避けるためかもしれないけれど。
にしてもだ。
発表会でしたよね………………。
以前、
観てる途中で気分が悪くなった舞台があったんだけど…
あれを、思い出したよね。(場内の雰囲気も似ていたわ)
やりたいことはわかる!!
けど、色々、不足しすぎてるっていう…。
それは努力だけでは補えない、何か、なんだよな…。ああ私って嫌な大人。
おっさんがいないのも個人的にはつらかったな。
若者ばっかりで頑張っているんだけど、
やっぱ不自然なの。
引き締める人がいなかったのでほんと厳しかった。
いきなり歌で始まって、
アコーディオン演奏とかあって…凄くいい感じだったんだけど。
もっと違う描き方のほうが良かったんではないかなぁ、と。
印象的だったのはマダムの爆乳くらいかな?爆
いやー最初はつくりものかと思いましたぜ!
寄せてあげてもあそこまでいくと凄いな。
たぶん、客席の8割、あの乳に釘付けだったと思うねん。(どんな感想)

舞台で梅林くんを観るのは本当に久しぶりでした。
まぁ映画では見かけていましたが…。
相変わらず、いい芝居するなって思った。
言葉の力とかね…

甲斐くんはトランプぶり。
やっぱイケメン笑
歌えなくなったロック歌手の役です。
…まぁ最後まで歌わなかったけど。


QUO VADIS
日時:3月3日(日)15時開演
会場:ABCホール
作/演出:SADOYAN
出演:
甲斐健太(劇団ひまわり)
安藤絵里菜(ホリプロ大阪)
稲富菜穂(フロンティアコーポレーション)
梅林亮太(Blue Shuttle)
鈴木康平(ビックワンウエスト)
野上元気(アクターズクリニック)
村西真知(リコモーション)
後藤典亮(ノンストップエンターテイメント集団MaGuRo)
國藤剛志(project company 美生)
桜子(アダム・スタイル)
貴島功一朗(アクターズクリニック)
ボーカル:
古川真帆
アコーディオン・ボーカル:
魅多羅詩じゅん子
パフォーマー:
深河晃
[PR]
by edenblue3 | 2012-03-13 23:32 | straight play