カンタレラ

ニコミュ、です。
観てるうちにこれ、
ミュキャスミュじゃん??
と思ったけど(いやわかっててチケット取ったんだけど)
正直、期待はしていなかった…汗
期待以上とは言い切れないけれど、そこそこの、ものだったかな、と…汗
うーん、いろいろ、脚本とか演出とか、残念だよね??
と思ってたんだけど演出もテンテーだったか…!!!
いやなんか、もっとドラマティックな感じで観たかったんだけど、
凄い淡々と話が進んでいく気がしてさ…。

そう言えば客席での会話が、
上島さん=テンテー
で当然のように成立してたのがちょっと感動でした笑

それはさておき、
そうだなぁ…面白かったけど、まぁ、こんなもんかな…っていう。
期待値を下回るものではなかったけど、それ以上のものでもなかった…みたいな。
印象として近いのは…廉価版マリアさん、て感じかな??
劣化版でもいいけど…汗

15世紀末ルネサンス期のローマが舞台。
三銃士観た後だったので、またヨーロッパか…と思ったり笑
曲は結構、印象的だったけど、
ボーカロイドの曲って人間が歌うとキーがな…
つらい時あるよね。
パラジクロロベンゼンはどう考えてもキーが合ってなくて、
唸るような超低音な歌声を聞かされてだな…。
歌ってるほうもきつかったろうが、聞いてるほうもきつかったんだぜ笑
ミュージカルな割にはやっぱり歌が少ないので、
音楽劇って印象ですね。
もっと歌、歌、歌で展開してたらドラマティックだったかも。
(てか、そーいうので観てみたかった)

上演が休憩15分挟んで2時間45分でした。
休憩なしで2時間くらい…とか思ってたんで汗
ちょっとビックリ…。
もっともっといい舞台になる気がする、作品でした。


兼ちゃんはボルジア家の跡取りで…
野心家で、なんでもできちゃうスーパーお兄ちゃん。
こういう役ハマるなぁと思った!!
今まで観た兼ちゃんの役で、真田以外で初めて満足した気がする!!!!
一族のためならなんでもして裏切りを許さなくて…
でも、妹のことを実は愛していて。
(…まぁその愛は余り感じられなかったのがちょっと残念だけども)
兼ちゃんミュージカルもっとやればいいのに!!
と思ったけど肝心の歌が…………だったね…………涙
見た目は相変わらず凄い威圧感で笑
圧倒的な存在感です。
有無を言わさぬ説得力がありましたよ。
カリスマ当主!!!
しかしキスシーンの時だけ、
計ったように紗幕の向こうに引っ込むのが可笑しくてな…
やっぱワンクッション必要ですか、生々しすぎですか笑
難しいお年頃ですな…。

直也はミステリアスな感じで…
ちょっと芝居が某古畑を思い出したんだけど!!笑
直也の中での怪しい演技ってああいうのか…と思いながら観てた笑
ボルジアの人々にとりいって色々そそのかすんだけども…
いまいち兼ちゃん演じるとこのチェーザレへの執着が感じられなくてな…
このあたりは演出とか脚本とか、もうちょっとなんとかなった気がしないでもない。
しかし直也もたいがいデカいけど、
その直也と並んでなおデカい兼ちゃんは凄いなと、
変なところで感動してしまった笑

大ちゃんは兼ちゃんの親友、役!!!
もうそれだけで感涙でございます(ばか)
兼ちゃんとのデュエットの時はさすがに、
申し訳ないのだけど手塚と真田を思い出さずにはいられなかった!!!
テニミュではこの二人ではかなわぬデュエットだったからな…。
あの歌はもう、
手塚と真田が二人で世界征服を企む歌
にしか聞こえなかったよー!!(正直すまんかった)
大ちゃん兼ちゃんの友情も、もうちょっと絆の強さを出して欲しかった気もするな…
最後までちょっと、
実はどっちかは親友と思ってないんじゃないの??
てドキドキした。(それも狙い??)
兼ちゃんの妹に求婚するんだけど…
結局破談になって、でも最後は、彼女を追ってゆくという。
いいオチだった。(どんな感想)

おのだは兼ちゃんの弟役。
お兄ちゃんに劣等感を感じまくり、
何も勝てるものがない…的な、卑屈な子なんだけど…
いや、あんた歌唱力で兄に圧勝だから!!!!!!
とつっこまずにはいられなかったよね笑
その歌唱力があれば何も怖いものはあるまい…と思わずには笑
ニコニコミュージカルでありながら、
男性陣で彼ひとり東宝ミュージカルであったよ。
私にとってはオアシスのようであった…笑
しかし一幕でさくっと死んでしまった。ショックでした…誰をよりどころにすれば!!
と思ったけどさすがに二幕も出て来てくれて良かった笑
役づくりだと思うけど、
ぼそぼそしゃべりすぎで何言ってるかわからん時あったのは残念。

ヤスカ…お髭をたくわえたスパニッシュな役どころ。
こうして見ると、ヤスカって男なんだよな…と改めて思う笑
てか、男役で出て来てガッカリしちゃいけないよな。←男です
いやマリアさんの女子とかABCでのウェディングドレス姿とかが似合いすぎてたから…
この世界観であれば女子で出て来ても別に違和感はあるまい。
むしろオールメールでやっても良かったかも???
あるいはオールフィメール。
そっちのが陰謀渦巻く物語としては、面白かったかもしれない。
まぁ売りは、ニコニコ、なところなんだろうけど。
で、ヤスカは兼ちゃん妹に求婚する役。
直也とつながってたりする。ドロドロ。

テンテー(上島さんな!!)は、
兼ちゃんたちのパパ役。
メイクのせいで凄い老けて見えてちょっとショック…。
おじいちゃんにしか見えなかったよ!!!!!
(私にとってはいまだ南次郎だと言うのに…)
踊って欲しかったけど踊りはなかった笑

女性陣が安定しててきっちり固めてくれてたのは良かったです。
ヒロインのルクレツィアも可愛くてハマってた。
可愛いだけじゃなく、芯の強さもしっかり出てて。
嫌味がなかったなー。
実の兄を愛しちゃってるんだけど、なんかほんと、
盲目的に想ってるのが伝わってきました。
最後は巡礼の旅に出てしまうのが割とショーゲキ。
でも、いいオチだった。(またか)

そして侍従のローザがめっちゃいい味出してた!!!
一言ポロっとつぶやくのがめっちゃ面白くてな…。
会場の空気を和らげてくれてました。

登場人物はそんなに多いわけではないですが、
題材としては凄く面白かったので…
なんか、もうちょっと、描きかたを変えれば、
もっと面白かった気がします…。


ニコニコミュージカル
カンタレラ2012~裏切りの毒薬~

日時:3月11日(日)18時開演
会場:博品館劇場
演出/振付:上島雪夫
企画/脚本:大石薫夏
音楽:坂部剛
原案:カンタレラ[作詞/作曲:黒うさP]
原案協力:サンドリヨン[作詞:orange作曲:Dios/シグナルP]
原案協力:パラジクロロベンゼン[作詞/作曲:オワタP]
配役:
チェーザレ・ボルジア→兼崎健太郎
サヴォナローラ→郷本直也
フェルナンド3世→齋藤ヤスカ
ホァン・ボルジア→小野田龍之介
ルクレツィア・ボルジア→野田和佳子
クラウディア/ヴァノッツァ→彩夏涼
ミゲル(チェーザレの部下)→兼松若人
ローザ(ルクレツィアの従者)→吉岡麻由子
ロドリゴ・ボルジア→上島雪夫[A]
ロドリゴ・ボルジア→別紙慶一[B]
ダンサー→やすし/橋本由希子
ジョヴァンニ・デ・メディチ→渡辺大輔
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by edenblue3 | 2012-03-13 23:53 | musical